2025年03月09日
公開研究会「下街ろまん」孫大輔監督を囲んで-社会的処方とアートをめぐるダイアローグ
分担研究者として参加している科研費による共同研究事業〈「非」社会の時代のソーシャリー・エンゲージド・アートを社会的処方で変革する手法の研究〉(研究代表者:三脇康生)の一環として、医師で映画監督の孫大輔氏(鳥取大学医学部地域医療学講座)を京都芸術大学にお招きし、2019年公開作品「下街ろまん」(25分)の上映会を行います。上映会に引き続き、モバイル屋台de健康カフェの発案者のお一人である孫氏を囲んで、地域医療実践における社会的処方とソーシャリー・エンゲージド・アート(SEA)をめぐるオープンなダイアローグを行います。ぜひご参加ください。
2025年3月16日(日)14:30~16:30
瓜生山学園 京都芸術大学 人間館NA402教室(京都市左京区北白川瓜生山2-116)
スケジュール
14:30~14:35 研究会の概要説明(三脇)
14:35~14:50 社会的処方としての屋台、SEAの概要説明(服部)
14:50~15:10 「下街ろまん」上映
15:10~15:30 研究会メンバーによる事前ダイアローグの報告を兼ねた現場でのダイアローグ
15:40~16:30 参加者のうち希望する方によるダイアローグ
参加無料・要申込み
申込みはこちら
日本学術振興会科学研究費助成事業(科研費)「「非」社会の時代のソーシャリー・エンゲージド・アートを社会的処方で変革する手法の研究」(24K03593)
研究会参加メンバー
孫大輔(映画監督、医師、鳥取大学医学部地域医療学講座准教授)
三脇康生(医師、仁愛大学人間学部教授・代表研究者)
髙橋耕平(美術家、京都芸術大学芸術学部准教授)
牧野耕次(看護学、滋賀県立大学人間看護学部教授)
服部正(美術史・芸術学、甲南大学文学部教授)
参加される皆様へのお願い(任意)
1.研究会終了後、皆様のご意見を匿名でお聞かせください。オンラインによるアンケート形式で、5項目以内の簡単な質問にお答えください。
2.研究会終了後、その場でインタビュー(10分程度)にお答えいただける方を募集します。孫大輔監督と、さらに質問や小さい対話をしていただくことも可能です。その様子を、髙橋耕平が撮影させていただきます。科研メンバーも同席させていただきます。
*収録した映像は、研究成果の一部として公開させていただく可能性があります。公開の可否のご意向をその場でお示しいただきサインをいただきますが、後日でもご変更いただけます。その際は、代表者の三脇康生のメールアドレスを当日お伝えしますので、そちらまでご連絡ください。
*希望者多数の場合は、全員のお話をお聞きできない可能性があります。