2022年01月28日
京都国際マンガミュージアムの展覧会に、共同企画者のひとりとして参加しています
烏丸御池の京都国際マンガミュージアムで開催中の企画展「縮小社会 のエビデンスとメッセージ:人口・経済/医療・福祉/教育・文化/地域・国 際、そしてマンガ」に共同企画者のひとりとして参加し、「医療・福祉」のパートを担当しています。国際日本文化研究センターで取り組んできた共同研究の成果の一部を、展示というかたちで発表するものです。
急激に人口が減少し、高齢化が進む日本では、小学校の廃校が続き、書店の廃業が進んでいます。一方で、医療・福祉の予算は拡大し続けています。そのような縮小社会において、文化的な豊かさとは何かを問いかける展覧会です。重いテーマではありますが、展示内容はバラエティに富み、現代美術家の髙橋耕平さんがインストーラーとして美しい展示に仕上げてくださいました。
お近くにお越しの機会がございましたら、ご高覧いただけましたら幸いです。
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このサイトでは、仮想空間で展示の内容を見ることもできます。