2025年11月07日
甲南大学文学部人間科学科に所属する服部正(美術史、芸術学)のウェブサイトです。
アウトサイダー・アート、アール・ブリュット、障がいのある人の創作活動などを研究領域として、調査研究、著述、展覧会の企画などを行っています。
イラスト 南伸坊 『毎日新聞』「この3冊」2018年3月25日掲載より
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2025年10月21日
野原万里絵個展「かたちのかけら」トークイベント開催
甲南大学ギャルリー・パンセで開催中の展覧会<野原万里絵個展「かたちのかけら」>の関連イベントとして、10月26日(日)にトークイベント「リサーチから制作へ」を開催します。
ゲストに、出品作家の野原万里絵さんと美術家の伊達伸明、キュレーターの池上司をお招きし、私は聞き手として参加します。
リサーチを制作につなげると言っても、そのつなげ方は人それぞれ。お二人にとってリサーチとはどのような行為なのか、お話をお聞きしてみたいと思います。ぜひお運びください。
トークイベント「リサーチから制作へ」
10月26日(日)14:00~15:30
ゲスト 野原万里絵(出展作家)、伊達伸明(美術家)、池上司(A-LABアートディレクター)
聞き手 服部正(甲南大学)
会場 甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)
予約不要・聴講無料

2025年09月18日
展覧会〈野原万里絵個展「かたちのかけら」〉を開催します
9月19日(金)から11月7日(金)まで、甲南大学岡本キャンパス5号館1階のギャルリー・パンセにて、〈野原万里絵個展「かたちのかけら」〉を開催します。
毎年、博物館学芸員養成課程美術コースの学生さんと一緒に企画している展覧会のシリーズです。今年は大阪市を拠点に個展・グループ展やワークショップなど各地で精力的な活動を続けている気鋭の画家・野原万里絵さんをお招きして展覧会を開催します。
会期中の10月26日(日)には、野原万里絵さんと、野原さんの恩師の一人である美術家の伊達伸明さん、A-LABアートディレクターの池上司さんをお迎えしてトークイベントも開催します。ぜひご参加ください。
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2025年09月05日
「第9回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺展2024」に審査員として参加しました
神戸市灘区の原田の森ギャラリーで9月6日から開催される、「第9回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺(ハグ・プラス)展2025」の審査会に参加しました。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
会場:原田の森ギャラリー 本館2階大展示室
会期:9月6日(土)~13日(土)
開館時間:10:30~17:00(初日13:00開場、最終日14:00閉場)
8日(月)休館、入場は無料
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2025年06月26日
『障害と向き合う美術館』に寄稿しました
中西美穂さん、中川眞さん編集による書籍『障害と向き合う美術館-行けないが行けるに。みるからつくるに。』に寄稿しました。公立美術館のアクセシビリティについての調査をまとめた書籍ですが、私は最後の部分でアクセシビリティと作品評価の関係について書かせていただきました。
服部正「「障害のない」展示のための覚書」、中西美穂・中川眞編『障害と向き合う美術館-行けないが行けるに。みるからつくるに。』水曜社、2025年6月、269~292ページ。
今回の出版では、献本の困難さなど出版業界の世知辛い現実が身に沁みましたが、書店や図書館等で見かけられましたら、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。




