服部正 研究室 ウェブサイト

甲南大学文学部人間科学科に所属する服部正(美術史、芸術学)のウェブサイトです。
アウトサイダー・アート、アール・ブリュット、障がいのある人の創作活動などを研究領域として、調査研究、著述、展覧会の企画などを行っています。

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イラスト 南伸坊 『毎日新聞』「この3冊」2018年3月25日掲載より

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2024年10月02日

「第3回すべての人の作品展ぷらす」でレクチャーを行います

宝塚市立国際・文化センターで開催される無審査・無賞・無料・対象不問の自由出品公募展「第3回すべての人の作品展ぷらす」の関連イベントとして開催されるレクチャーの講師を務めさせていただきます。「アール・ブリュット」や「障害者アート」という枠組みは必要なのか、というようなお話をさせていただく予定です。

日時:10月5日(土)14:00~16:00
演題:アール・ブリュットの魅力II アートって何だろう?
場所:宝塚市立国際・文化センター小ホール
参加:無料・事前申し込み必要

展覧会:第3回すべての人の作品展ぷらす
会期:10月10日(木)~10月14日(月)10:00~18:00
会場:宝塚市立国際・文化センター
主催:壁がなければ実行委員会
入場無料

詳しくはこちら

2024年09月15日

「第8回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺展2024」に審査員として参加しました

神戸市灘区の原田の森ギャラリーで開催されている障害のある人の公募展「第8回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺展2024」に審査員として参加しました。展覧会は9月21日(土)まで開催されています(9/17は休館)。お近くにお越しの折はぜひお立ち寄りください。

詳しくはこちら

2024年09月10日

『産経新聞』にコメントが掲載されました

『産経新聞』9月4日夕刊に掲載された岸本佳子編集長の論説記事「アートは自由 垣根越える力に」にコメントが掲載されました。記事は、障害のあるアーティストの作品を評価する近年の日本での取り組みと、欧米での理解の相違に触れながら、その価値を考察するものです。

記事は、有料ではありますが『産経新聞』のウェブサイトでもご覧いただけます。

2024年08月23日

第18回「産経はばたけアート公募展2024」に審査員として参加しました

第18回「産経はばたけアート公募展2024」に今年も審査員として参加させていただきました。意欲ある新しい作品と出会えること、審査員の先生方と1年に1度お会いできることが毎年何よりも楽しみです。

審査で選ばれた作品は、9月28日(土)と29日(日)の2日間、大阪梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」の1階メディアコートで展示されます。ぜひお立ち寄りください。28日(土)11時から開催される表彰式には、私も参加させていただく予定です。

展覧会の詳細はこちら
入賞作品の情報はこちらの新聞記事をご参照ください。

2024年08月21日

「くりかえしとつみかさね2 大阪府20世紀美術コレクションと現代作家たち」展の講演会&トークセッションに講師として参加します

大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]で開催される展覧会「人間の不思議な表現行為を見つめる展覧会 くりかえしとつみかさね2 大阪府20世紀美術コレクションと現代作家たち」展の講演会&トークセッションに講師として参加します。展覧会は、9月13日(金)〜10月19日(土)に開催されます。ぜひお運びください。

講演会&トークセッション
第1部 講演会「障がいのある人の作品 その評価をめぐって」
    講師:服部正
第2部 トークセッション「創作の現場と展覧会との間で」
    講師:服部正×金武啓子(西淡路希望の家)×宮本典子(capacious)
日時:9月21日(土)13:30〜(15:00終了予定)
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 4F ルーム1
参加:無料(要事前申込)
参加申込みフォーム

展覧会
人間の不思議な表現行為を見つめる展覧会「くりかえしとつみかさね2 大阪府20世紀美術コレクションと現代作家たち」展
日時:9月13日(金)〜10月19日(土) ※月曜休館 10:00〜18:00
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 4F ルーム1
入場:無料
詳しくはこちら

2024年08月09日

高野いくのさんの個展のトークイベントに参加し、出張「雑談・屋台カフェ」を行います

KOBE STUDIO Y3(神戸市立海外移住と文化の交流センター内)で開催される高野いくのさんの個展「久しぶりに、よみかえした日記」のイベントにゲストスピーカーとして参加します。アフタートークとして、「雑談・屋台カフェ」を出張実演します。ぜひご参加ください。

トークのお題は「わたしがききたい年齢のこと」ということで、普段お話しする障害のある人の創作活動のこととは違う話になりそうで楽しみです。昨年のグループ展「30-40」からの流れかと想像しています。

展覧会
高野いくの個展「久しぶりに、よみかえした日記」
会期:2024年9月14日(土)~9月29日(日)(休館:17日、24日)
時間:10:00-19:00
場所:KOBE STUDIO Y3(+ sumico)
   〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8神戸市立海外移住と文化の交流センター内)

高野いくのさんのインスタグラム

トークイベント
「わたしがききたい年齢のこと」
9月22日(日)13:30-15:00
高野いくの+築山有城(彫刻家/C.A.P.代表)+服部正
展示会場内にて予約不要・参加費無料

「雑談・屋台カフェ」実演
同日トークの後(15:00-16:30頃)
展示会場内にて・予約不要

2024年07月28日

パリで「Revue Lagon, le chemin de terre」展が開催されています

ご案内が遅くなってしまいましたが、パリのポンピドゥーセンターで2024年8月19日まで、「Revue Lagon, le chemin de terre(ラゴン誌:未舗装路)」展が開催されています。

『Revue Lagon(ラゴン誌)』は、約1年に1冊のペースで発行されるオルタナティブ・コミックス、アート系マンガのアンソロジーで、マンガとアートの境界を問うような先鋭的な視点と、凝ったレイアウトと製本で高い評価を得ています。展覧会では、この雑誌の約10年の取り組みを紹介し、誌面を拡大印刷したポスターを展示しています。

この展示では、雑誌の最新号でも取り上げられた黒田勝利さんが紹介されています。私は編集者と黒田さんが所属するアトリエ(西淡路希望の家・美術部)の仲介役として、少しだけお手伝いをさせていただきました。

Revue Lagon, le chemin de terre
2024年5月29日~8月19日
Centre Pompidou, Paris
入場無料

展覧会の情報はこちら

『Revue Lagon(ラゴン誌)』の情報はこちら