服部正 研究室 ウェブサイト

甲南大学文学部人間科学科に所属する服部正(美術史、芸術学)のウェブサイトです。
アウトサイダー・アート、アール・ブリュット、障がいのある人の創作活動などを研究領域として、調査研究、著述、展覧会の企画などを行っています。

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2025年11月07日

兵庫県養父市の市民講座で講師を務めます

兵庫県養父市が設立した公益財団法人医療文化経済グローカル研究所が主催する市民講座「養」に講師として参加します。甲南大学で実践している「雑談・屋台カフェ」のことや、アートを介した対話の可能性についてお話しさせていただきます。

医療文化経済グローカル研究所 第10回市民講座「養」
日時:2025年11月29日(土)13:30~16:00
会場:関宮公民館ノビアホール(養父市関宮637)
出演:
おおやPANの学校BigRoofPanz
関宮ハーモニー
宮垣健生(但馬信用金庫専務理事・総合企画部長)
服部正(甲南大学文学部人間科学科教授)

参加無料・要申込み

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2025年10月21日

野原万里絵個展「かたちのかけら」トークイベント開催

甲南大学ギャルリー・パンセで開催中の展覧会<野原万里絵個展「かたちのかけら」>の関連イベントとして、10月26日(日)にトークイベント「リサーチから制作へ」を開催します。
ゲストに、出品作家の野原万里絵さんと美術家の伊達伸明、キュレーターの池上司をお招きし、私は聞き手として参加します。
リサーチを制作につなげると言っても、そのつなげ方は人それぞれ。お二人にとってリサーチとはどのような行為なのか、お話をお聞きしてみたいと思います。ぜひお運びください。

トークイベント「リサーチから制作へ」
10月26日(日)14:00~15:30
ゲスト 野原万里絵(出展作家)、伊達伸明(美術家)、池上司(A-LABアートディレクター)
聞き手 服部正(甲南大学)
会場 甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)
予約不要・聴講無料

2025年09月18日

展覧会〈野原万里絵個展「かたちのかけら」〉を開催します

9月19日(金)から11月7日(金)まで、甲南大学岡本キャンパス5号館1階のギャルリー・パンセにて、〈野原万里絵個展「かたちのかけら」〉を開催します。

毎年、博物館学芸員養成課程美術コースの学生さんと一緒に企画している展覧会のシリーズです。今年は大阪市を拠点に個展・グループ展やワークショップなど各地で精力的な活動を続けている気鋭の画家・野原万里絵さんをお招きして展覧会を開催します。

会期中の10月26日(日)には、野原万里絵さんと、野原さんの恩師の一人である美術家の伊達伸明さん、A-LABアートディレクターの池上司さんをお迎えしてトークイベントも開催します。ぜひご参加ください。

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2025年09月06日

『「unico file vol.5 星 清美 きりんの首はどこまでのびる?」記録集』に寄稿しました

福島県のはじまりの美術館で2025年2月10日 – 2025年3月23日に開催された展覧会「unico file vol.5 星 清美 きりんの首はどこまでのびる?」の記録集に、短文を寄稿しました。星清美さんの作品の特徴や展覧会の構成などについて、自分なりの考えをまとめた展覧会評です。

服部正「雪景色の中の春」『「unico file vol.5 星 清美 きりんの首はどこまでのびる?」記録集』社会福祉法人安積愛育園はじまりの美術館、2025年3月31日、44~47頁。

はじまりの美術館オンラインショップから購入できます。(550円+送料)

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2025年09月05日

「第9回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺展2024」に審査員として参加しました

神戸市灘区の原田の森ギャラリーで9月6日から開催される、「第9回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG⁺(ハグ・プラス)展2025」の審査会に参加しました。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

会場:原田の森ギャラリー 本館2階大展示室
会期:9月6日(土)~13日(土)
開館時間:10:30~17:00(初日13:00開場、最終日14:00閉場)
8日(月)休館、入場は無料

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2025年06月26日

『障害と向き合う美術館』に寄稿しました

中西美穂さん、中川眞さん編集による書籍『障害と向き合う美術館-行けないが行けるに。みるからつくるに。』に寄稿しました。公立美術館のアクセシビリティについての調査をまとめた書籍ですが、私は最後の部分でアクセシビリティと作品評価の関係について書かせていただきました。

服部正「「障害のない」展示のための覚書」、中西美穂・中川眞編『障害と向き合う美術館-行けないが行けるに。みるからつくるに。』水曜社、2025年6月、269~292ページ。

今回の出版では、献本の困難さなど出版業界の世知辛い現実が身に沁みましたが、書店や図書館等で見かけられましたら、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。

『Exploring II-日常に息づく芸術のかけら-』展カタログに寄稿しました

2025年1月23日~27日に港区のスパイラルガーデンで開催された展覧会「Exploring II-日常に息づく芸術のかけら-」のカタログに短文を寄稿しました。カタログの販売は行っていないようですが、全文を主催者のウェブサイトからご覧いただけます。

服部正「美術展らしい美術展の由来」『Exploring II-日常に息づく芸術のかけら-』展カタログ、一般社団法人日本現代美術振興協会、2025年5月、82ページ

展覧会の概要はこちら

2025年05月27日

甲南いろど学舎 vol.2の講師を務めます

甲南大学ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラム卒業生による任意団体「アシストシェア神戸」が主催する学びのプログラム「甲南いろどり学舎」の第2回「絵画鑑賞・ワークショップ」の講師・鑑賞ファシリテーターを務めさせていただきます。プログラムの最後には、雑談・屋台カフェも実演します。ぜひご参加ください。

甲南いろど学舎 vol.2「絵画鑑賞・ワークショップ」
日時 2025年6月21日(土) 14:00~16:00
会場 甲南大学岡本キャンパス10号館10-13講義室とその周辺
参加 参加無料・要申し込み(先着40名) 申込はこちら
講師・鑑賞ファシリテーター 服部正(甲南大学文学部)
主催 アシストシェア神戸(ASK)


2025年05月15日

二木詩織さんとの対談が掲載されました

東京八重洲のアートセンターBUGによるnoteの記事として、アーティストの二木詩織さんとの対談が掲載されました。同所で2025年4月2日~ 5月6日に開催されていたグループ展「同伴分動態」の期間中に、出品作家の二木詩織さんと非公開で行った対談を書き起こしたものです。

二木さんは、横浜市の生活介護事業所で支援員として働いておられて、そこでの利用者さんとの関わりが今回の作品のテーマとなっています。対談では、二木さんの事業所でのお仕事や、今回の映像作品での利用者さんとの関わり方、アーティストであることと支援員であることのバランス、障害のある方の表現の方法などについて、興味深いお話をお聞かせいただきました。ぜひご覧ください。

対談の記事はこちら
展覧会の内容はこちら

2025年04月24日

「くりかえしとつみかさね2」展の報告書が出版されました

大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]で昨秋開催された展覧会「人間の不思議な表現行為を見つめる展覧会 くりかえしとつみかさね2 大阪府20世紀美術コレクションと現代作家たち」展の報告書が出版されました。私が参加させていただいた講演会&トークセッションも丁寧に全文が書き起こされてバイリンガルで掲載されています。

関係機関向けの配布用で、一般には販売・頒布はされていないようですが、ご関心のある方は[enoco]に問い合わせてみてください。私の手元にも何部かは余裕があります。