服部正 研究室 ウェブサイト

甲南大学文学部人間科学科に所属する服部正(美術史、芸術学)のウェブサイトです。
アウトサイダー・アート、アール・ブリュット、障がいのある人の創作活動などを研究領域として、調査研究、著述、展覧会の企画などを行っています。

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2020年05月02日

文化庁×群馬大学共同研究シンポジウムの報告書が出版されました

2019年11月に開催された文化庁と群馬大学の共同研究「文化芸術による社会包摂型評価手法・ガイドラインの構築」に関連したシンポジウム「文化芸術における社会包摂実践の波及 終わりのない探求プロセスとしての評価を考える」の報告書が出版されました。私の発表の要旨も掲載されています。

プロジェクトを統括した群馬大学教育学部教授の茂木一司先生のウェブサイト「みんなのための美術教育からインクルーシブアート教育へ」からダウンロードするができますので、ご関心のある方はご一読ください。

http://moka7887.p2.bindsite.jp/w1docs/index.html

『民族藝術学会誌 arts/ 』vol.36 に寄稿しました

民族藝術学会の学会誌が、デザインを一新して出版されました。判型、表紙、構成など、これまでの『民族藝術』誌とは別の雑誌のように完全リニューアルし、手に取りやすくすっきりとした現代的なデザインの雑誌に生まれ変わりました。デザイン・組版は、繊細でシャープなデザインの出版物を数多く手がけてこられた松本工房さんです。

拙稿「障害者の芸術活動の今日的課題」は、学会メンバーの顔見世的な短文を集めた<特集1「arts “/”」の問題圏>に掲載されています。その他、1月に開催された<『民族藝術学会誌 arts/』リニューアル創刊記念・公開シンポジウム「Cosmo-Eggs│宇宙の卵」>もほぼ完全に収載され、読み応えのある内容となっています。ぜひ手に取ってご覧ください。

『民族藝術学会誌 arts/ 』は、一般書籍として販売もしますが、基本的には学会の年会費に含まれる出版物という性格が強いものですので、ご関心がある方はぜひご入会ください。
民族藝術学会 https://mg-gakkai.org/

2020年03月17日

『Exploring』展図録に寄稿しました

2019年10月に大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催された展覧会「Exploring―共通するものからみつける芸術のかけら」(主催:文化庁/一般社団法人日本現代美術振興協会)の図録に短文を寄稿しました。6名の現代美術作家が自分と「共通するもの」をテーマに障害のある作家を一人ずつ推薦した6組12名によるユニークな展覧会でした。

この図録は展示風景や会期中のワークショップの記録なども含めた記録集として、展覧会終了後に編集・出版されたものです。私はこのようなタイプの展覧会の意義について考える文章を書かせていただきました。残部はわずかとのことですが、入手を希望される方は一般社団法人日本現代美術振興協会(info@apca-japan.org)に問い合わせてみてください。

拙文の掲載ページはこちら

2020年03月09日

『心の危機と臨床の知』(vol.21)に書評が掲載されました

甲南大学人間科学研究所が発行する研究紀要『心の危機と臨床の知』2020年、vol.21に書評「メリーさんはアウトサイダー・アートか」(pp.51-55)が掲載されました。檀原照和著『白い孤影 ヨコハマメリー』(2018年、ちくま文庫)について、アウトサイダー・アートという視点から論じました。

甲南大学機関リポジトリでの公開は新年度に入ってからとなります。

2020年02月26日

第15回兵庫県障害者芸術・文化祭「美術工芸作品公募展」に審査員として参加します<中止になりました>

*新型コロナウイルス感染症対策により中止となりました。(2020年3月2日)

兵庫県と兵庫県障害者芸術・文化祭実行委員会の主催により、兵庫県立美術館ギャラリーで開催される「美術工芸作品公募展」に審査員として参加します。ウェブ上にもあまり情報が上がっていないようですが、例年、数多くの力作が出品されます。また、入選作品だけでなく、応募されたすべての作品が展示されるため、この分野の裾野の広さを実感していただける展覧会でもあります。短い会期ですが、ぜひお立ち寄りください。

第15回兵庫県障害者芸術・文化祭「美術工芸作品公募展」
2020年3月6日(金)~3月8日(日)
兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー

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2020年02月10日

公開セミナー『身体、芸術、狂気 作品の痛み』にて発表を行います

京都大学国際メンタルヘルスセミナー2020とPANDORA(Association française de recherche sur les processus de création)の共催で行われる公開セミナー『身体、芸術、狂気 作品の痛み』で発表を行います。私は22日(土)午前中のセッション「アール・ブリュットの身体」の中で、「日本のアール・ブリュットと障害者の身体」というタイトルで発表します。

公開セミナー『身体、芸術、狂気 作品の痛み』
日時:2020年2月21日(金)10:00-18:00
場所:アンスティチュ・フランセ関西
日時:2020年2月22日(土)10:00-15:30
場所:京都⼤学(吉⽥南キャンパス)⼈間・環境学研究科棟 地下大講義室

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2020年02月03日

『日本病跡学雑誌』(No.98)に論文が掲載されました

日本病跡学会が発行する『日本病跡学雑誌』2019年、No.98に論文「二つのアール・ブリュット――戦後フランスと現代日本」(pp.26-35)が掲載されました。2019年7月7日(日)に龍谷大学で開催された「第66回日本病跡学会総会」でのシンポジウム「『アール・ブリュット』っていったい何?―膝の悪い人たちの芸術の今とこれから―」での発表原稿を文章化したものです。

http://square.umin.ac.jp/~pathog/pathography/ri_ben_bing_ji_xue_za_zhi.html

2020年01月23日

「アートと障害のアーカイブ・京都」に寄稿しました

京都府健康福祉部障害者支援課が運営するデータベースサイト「アートと障害のアーカイブ・京都」にコラムを寄稿しました。このアーカイブは、京都府内の障害のある作り手の方々の作品をデジタルアーカイブとして記録・保存・データベース化して公開しているものです。すぐれたインターフェイスで多くの作品を見ることができます。ぜひ訪問してみてください。

「アートと障害のアーカイブ・京都」

コラム「作品のアーカイブ化の先にみえてくるもの」

2020年01月10日

甲南アトリエ「ペーパーバッグで動物を作ろう!」を開催します

兼任研究員を務めている甲南大学人間科学研究所で、造形作家・ワークショップデザイナーのマスダマキコ氏をお招きしてワークショップを開催します。身近にあるペーパーバッグ(持ち手付きの紙袋)を使って、立体の動物を作るワークショップです。小さなお子様も親子でご参加いただけます。

甲南アトリエ「ペーパーバッグで動物を作ろう!」

日時:2020年2月16日(日)10:00~12:00(9:40受付開始)
場所:甲南大学18号館3階講演室(甲南大学岡本キャンパス北東)
講師:マスダマキコ氏(from マキコムズ/造形作家・ワークショップデザイナー)
対象:こども~大人(未就学児は、保護者と一緒にご参加ください)
定員:15名(先着順)
主催:人間科学研究所

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2019年12月18日

「art trip vol.03 in number, new world / 四海の数」展のツアートークに参加します

芦屋市立美術博物館で開催中の展覧会「art trip vol.03 in number, new world / 四海の数」の関連イベント<ツアートーク「長谷川三郎の軌跡を追って」>に講師として参加します。
4人の現代美術家の作品とともに、それぞれが選んだ芦屋市立美術博物館の所蔵作品を通して、「数」について考察するこの展覧会で、出品作家の中村裕太さんは抽象絵画のパイオニア長谷川三郎の作品に注目しました。関連イベントでは、会場で中村裕太さんの作品展示を見ながら会話をした後、長谷川三郎の作品を数多く所蔵する甲南学園長谷川三郎記念ギャラリー(甲南高等学校敷地内)にバスで移動し、長谷川三郎をめぐる会話を参加者の皆さんと深めていきたいと思います。

ツアートーク「長谷川三郎の軌跡を追って」
日時:2020年1月25日(土)13:00~16:00
場所:芦屋市立美術博物館、甲南学園長谷川三郎記念ギャラリー
講師:
中村裕太(美術家)
服部正(甲南大学)
定員:20名(要事前申込:1月10日(金)締切、応募者多数の場合は抽選)
参加無料(要観覧券、要交通費)

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