服部正 研究室 ウェブサイト

甲南大学文学部人間科学科に所属する服部正(美術史、芸術学)のウェブサイトです。
アウトサイダー・アート、アール・ブリュット、障がいのある人の創作活動などを研究領域として、調査研究、著述、展覧会の企画などを行っています。

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2023年06月07日

グループショウ「30-40」にプレゼンターとして参加します

KOBE STUDIO Y3/C.A.P.で彫刻家の築山有城さんが企画したグループ展「30-40」(サーティフォーティ)にプレゼンター(畏れ多くも賞を決める係)のひとりとして参加しています。6月10日(土)15:00から授賞式とミニパーティーもあります。ぜひお運びください。

グループショウ「30-40」(サーティフォーティ)
KOBE STUDIO Y3/C.A.P.(神戸市中央区山本通3-19-8 海外移住と文化の交流センター内)
2023年6月6日(火)~25日(日)
10:00〜19:00/月曜休館 ※最終日は17:00まで

授賞式タイム&ミニパーティー
2023年6月10日(土)15:00〜/参加費:無料

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2023年03月25日

動画シリーズ「モチーフのトレッキング」

東京都渋谷公園通りギャラリーが新たに始めた動画シリーズ「モチーフのトレッキング」がウェブサイトで公開されています。第1回のゲストは、もうひとつの美術館館長の梶原紀子さんです。動画の最初のほうで、私が1999年に関わった東京都美術館での展覧会「エイブル・アート99 このアートで元気になる」の図録の私のテキストに言及してくださっています。昔の私の活動が、このように現代につながっていると思えるのは、とても嬉しく勇気づけられることです。

ご興味があれば、ぜひこちらをご覧ください。

甲南大学開学70周年記念シンポジウム「ポスト・コロナの博物館運営」報告書完成

少し古い話になりますが、2021年10月に開催した「甲南大学開学70周年記念シンポジウム「ポスト・コロナの博物館運営」」の全文を書き起こした記録集が完成しました。わずかですが手許に残部がありますので、ご希望の方は本サイトのコンタクトメニューからお問い合わせください。シンポジウムの詳細は、2021年09月09日のインフォメーションをご覧ください。

2023年03月09日

「障がいのある人の創作・表現活動支援に関する研修会~しる・つながる・ひろげる~」に講師として参加します

岩手県障がい者芸術活動支援センターかだあるとが主催するオンライン研修会「障がいのある人の創作・表現活動支援に関する研修会~しる・つながる・ひろげる~」にキートークのゲスト講師として参加し、「誰のためのアート?芸術活動で大切にすべきこと」というテーマでお話しさせていただきます。岩手県内の障がい福祉サービス事業所、医療機関、特別支援学校・学級で障がいのある方の創作活動に関わる職員・教員の方々を対象とした研修会ですが、県外からでも参加できるようです。

「障がいのある人の創作・表現活動支援に関する研修会~しる・つながる・ひろげる~」

日時:2023年3月17日(金)13:30~15:30
場所:Zoomによるオンライン開催
対象:障がい福祉サービス事業所、医療機関、特別支援学校・学級で障がいのある方の創作活動に関わる職員・教員等。そのほか、障がいのある人の創作活動に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
定員:30名
参加費:無料

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2023年01月23日

日文研木曜セミナーで発表します(1月26日)

国際日本文化研究センター(日文研)で開催される定例の「日文研木曜セミナー」にて、共同研究員として参加している「縮小社会の文化創造:個・ネットワーク・資本・制度の観点から」の報告会が開催されます。その中で、西淡路希望の家の創作活動など、これまでにこの研究会で私が発表してきた内容について、短時間の報告を行います。

第274回 日文研木曜セミナー「縮小する社会での文化創造を考える」

日時:2023年01月26日(木)17:00~18:30
場所:Zoomによるオンライン開催
参加:研究者の方を対象(学生を含む)、事前申込み必要
発表者:山田奨治(国際日本文化研究センター教授)
    山下典子(独立研究者)
    服部正(甲南大学教授)
司会者:西田彰一(国際日本文化研究センター・プロジェクト研究員)

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直前のご案内で申し訳ございません。参加ご希望の方はご一報ください。

2023年01月19日

甲南アトリエ『わたしのすきな神戸』を開催します。

兼任研究員を務めている甲南大学人間科学研究所で、美術作家の光島貴之さんをお招きしてワークショップを開催します。対面での開催は3年ぶりとなります。

今年のテーマは「手ざわり」です。全盲の美術家として国際的に活躍している光島貴之氏を講師に迎え、いろいろな廃材を用いて、手ざわりで気持ちや、日常のできごとを表現します。

日時:2023年1月28日(土)10:00~12:00
講師:光島貴之(美術家)・高内洋子(チーム光島スタッフ)
場所:甲南大学 18号館3階 講演室
定員:先着15名(参加無料)

申し込み方法など、詳しくはこちら

参考(光島氏のワークショップ風景)

2022年12月24日

展覧会「芸術家と障害のある人の創作が出会う時」開催

美術家の髙橋耕平さんの協力のもと、小規模な展覧会「服部正+髙橋耕平「Research Question vol.01:芸術家と障害のある人の創作が出会う時」」を企画しました。障害のある人の表現活動に関わる6人の芸術家に私がインタビューを行い、その様子を髙橋耕平さんが映像として編集します。展覧会では、髙橋さんの構成・監修のもと、インタビュー映像と資料写真等を展示します。

京都芸術大学で1月10日から開催します。短い展示期間ですが、ぜひご高覧ください。

服部正+髙橋耕平「Research Question vol.01:芸術家と障害のある人の創作が出会う時」
京都芸術大学 人間館1階 ギャラリーオーブ前通路スペース
会期 2023年 1月10日(火)~1月15日(日)*会期中無休
開館時間 10:00~18:00
観覧無料

企画:服部正(甲南大学)
映像制作・展示構成:髙橋耕平(京都芸術大学)

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2022年12月17日

「こころのアート展 2022」に審査員として参加しました

神戸市北区のしあわせの村で開催されている第11回「こころのアート展」に今年も審査員として参加させていただきました。障害のある作家10人による公募形式のグループ展です。1月15日まで開催されていますので、ぜひお運びください。展覧会のリーフレットに審査講評も寄稿させていただきました。会場で手に取ってご覧ください。

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2022年11月23日

「CONNECT⇄_」のトークイベントに参加します

文化庁と京都国立近代美術館が主催する「多様性や共生社会のありかたについて、障害のある方もない方も共に考え、語り合い、実践するプロジェクト」、「CONNECT⇄_」の「共生・多様性・アクセシビリティについて考える連続トーク」に出演します。

art space co-jinの寺岡海さん、京都国立近代美術館の牧口千夏さんと、お話しをさせていただきます。このメンバーでじっくりお話しするのは初めてのことで、ワクワクしています。平日午後のイベントですが、お時間ありましたらぜひお越しください。

CONNECT⇄_「共生・多様性・アクセシビリティについて考える連続トーク」
3.芸術表現と障害、研究とキュレーションの現場から

日時:12月16日(金)13:00〜14:30
場所:京都国立近代美術館 1階講堂
参加:各回定員50名(要事前申込)/手話通訳、日本語字幕
オンライン:ライブ配信(申込不要)/手話通訳、日本語字幕
出演:寺岡海(art space co-jin)
   牧口千夏(京都国立近代美術館)
   服部正(甲南大学文学部教授)

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2022年10月31日

美ら島おきなわ文化祭2022の関連シンポジウムに参加します。

第37回国民文化祭 第22回全国障害者芸術・文化祭「美ら島おきなわ文化祭2022」の一環として実施される「ちむぐくるゆいフェスタ」の関連シンポジウム「障がいのある人の文化芸術活動」に基調講演とパネリストとして参加します。

日時:2022年11月6日(日)14:00~16:30
場所:沖縄空手会館 研修室AB(豊見城市字豊見城854-1)
参加:入場無料(要事前申込み)
問い合わせ先:ちむぐくるゆいフェスタ・舞台イベント事務局(090-3794-8384)

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